裸眼立体視参考ページ
これは前バージョン(〜06.2)の「とりあえず見るためには」を参考にするためのページです。
仮の警告文を追加しています。
警告!
裸眼立体視(交差法、平行法)は人によっては危険な可能性があります。自己責任でお試しください。異常を感じたら直ちに中止しましょう。
眼の機能の不安定な児童には、斜視などの危険性があると思われます。練習もさせないでください。
赤青メガネの長時間の使用も注意が必要と思われます。
モニター上で立体映像を見るには、いろいろ方法がある。まずはおすすめの「交差法」の説明。(写真のサイズが大きくても立体視ができるので、有利)
目を写真の正面に20〜30cm位の距離で見る。写真と目の間に鉛筆の先をもってきて、鉛筆の先を見る。(鉛筆のむこうに、写真が見える位置に調整する。)そのとき写真が、3つか4つにボケて見えるはず。鉛筆を前後に動かして、3つに重なる場所をさがす。そのまん中が立体視できるエリアになる。その状態のまま、まん中にピントがあえば、成功。
つまり左右の視線がクロスした所に、自然にピントが合うのが日常的な目の働きだが、そのむこうにピントを、合わせる練習をすることになる。
目と写真の距離を変えたり(最初は、普通に写真をみてピントの合う、最短距離が、成功しやすい。)集中したり、リラックスしたりして練習しよう。そのうち目が、新しい目の使い方をおぼえてくる。
慣れてくれば、いろいろなサイズの写真で、鉛筆を使わなくとも、寄り目にすることで楽に交差視(立体視)できるようになるはず。
「平行法」の説明
交差法とは逆に遠くを見る目線になる。ボーとするのが得意な人はこちらが成功しやすいかも?
2枚の写真の間にハガキなどをたて、それぞれの目で1枚の写真だけ見えるようにして、交互にウインクを繰り返したり、前後に移動しながら2枚の写真が重なる感覚を意識すると成功しやすい。(100均で老眼鏡を手に入れ、拡大鏡の代わりにするという手もある。)
練習は疲れますので、休みながら、ホドホドに。
その他の方法は
http://www.stereoeye.jp/index.html
を読んでもらうとわかりやすいと思う。
簡単なのは、赤青めがねを入手する方法。stereoeyeさんでも売っているし、このあいだのジャンプにもついていた。色セロファンで作ってもよし。(ツタヤでスパイキッズ3Dを借りると一緒に貸してくれた。)
自作例/両目のあいだは6.5cmくらい色セロファンは文房具店などで100円くらいから。
2枚並びの場合は、上が交差法、下が平行法
3枚並びの場合は左2枚で交差法。右2枚で平行法なり。条件が合うと凸凹の逆転した立体像が隣や下(上)にできる。赤青めがねは左右逆で見る。
また2台のカメラの離れているハイパーな立体写真を、巨人の視覚とし。せまいマクロな立体写真を小人の視覚としている。詳しくはhttp://www.h2.dion.ne.jp/~otto/3d.html(工事中)
練習用単純画像追加 黒丸奥なら交差法。手前なら平行法。
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