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意外と狭い立体視可能な範囲 [立体映像]


この写真を立体視してみよう。(左2枚で交差法)写真の気持ち悪さとは別に立体化できる所と、できない所が、混在している。この辺が立体視の限界のようだ。
最初はもっと広い範囲で、立体視が可能だろうと、考えていたが、いろいろ実験の結果意外と狭いことが分かってきた。
これは人間の目の構造に、制限されているようだ。目の前数センチのものを見る事ができないのだから、それを立体視する必要はないわけだ。つまり必要な範囲のみを立体化するソフトしか私達の脳にはインストールされていないことになる。おそらく人間にとって重要な距離が立体視しやすいように、今の目の位置に定着してきたのだろう。
ならば他の動物達は、それぞれ特有の立体感覚をもっているに違いない。一見立体視よりも広い範囲を見る事に特化している草食動物。肉食動物に襲われ、いよいよという時に、向かい合い頭をさげる事によって2つの目で見て、距離のはかれる立体視をしているように思えるのは、私の妄想だろうか。
複眼の昆虫たちはもしかすると、ほとんどの角度を立体視していて、近距離の空間認識能力はズバぬけているのかもしれない。(鳥や魚などの3次元的な生き物達にくらべて、上や下の感覚は相当ニブイでしょうね、私達)
ソフトこみで彼らの立体感を味わってみたいものだ。
わたしの撮影法ではステレオベース(カメラ2台間の距離)がバラバラなので、被写体と2台のカメラ位置のつくる角度として、考えている。
写真平行法だとキビシイ何故だろう?寄り目の角度の影響か?


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