ゾートロープ その1 [展覧会など]
映画になる前の初期の映像装置ゾートロープ(ゾーイトロープ)
(この時期のいろんなアイデアはとても楽しく面白い。)
公演にあわせてダンサーのゾートロープを作りたいという事で誘ってもらった。
よく見に行ってるダンスボックスでの、3/25日の「コンテンポラリーダンスin新世界」にあわせて公開予定。(間違えてた!日付+リンク修正)
http://www.db-dancebox.org/
メインは野外、新世界を舞台にした企画だ。展示は室内のdB入り口の喫茶店。
さてまずは試作
(注 ビデオのコマと合致してないので表示が見た目と違う。ビデオって全部の時間があるように錯覚してるなあ!隙間だらけだ!)
うーん作ってみないとわからないものだ。
正方形の写真が縦長に認識される。おそらくスリットと写真が反対方向に高速ですれ違う為と思われる。同じ理由で、画像がクリアに見えないので、対比のハッキリした写真素材が向いているようだ。(スリット式でない点滅光源では、起きない現象だったと思う。)
試しにアナグリフ画像を入れて赤青メガネで見てみるが、立体化できない!(これも同じ理由かな?)
さてこの辺を基本に、前記事コメントのようにどこまでできるか?楽しんでみたい。
ちょっと観た感じ
スリットが若干広すぎるように思いますが...。
このへんは微妙なんで実物を観ないと本当のところは解りませんけどね。
So-net今日はましですね。
by ima0G (2006-03-09 15:00)
あ、そうですね。アバウトに作りすぎました。
どうやら画像がクリアに見えない理由のひとつが、スリットが広すぎるためのようです。
ちょうどスローシャッターでカメラぶれしているような感じを確認しました。
修正してみます。
by おっと (2006-03-09 18:49)
プラクシノスコープのほうがおっとさん向きかもしれません。
で、前に箱をおいてそこから覗くプラクシノスコープテアトルなんかもおっとさん的かなぁ。
by ima0G (2006-03-09 20:46)
内側に黒紙でスリット4mmで整えてみると結構改善されました。(写真55mmでチェキプリントサイズ)
照明を工夫してスリットを細くすると見やすくなりそうです。
プラクシノスコープは図で見ただけで、実物の見え方の違いがわかりませんが、面白そうですね。
結構自分のアイデアを詰め込む余地がありそうなので、今回をいい「きっかけ」にしてこのへんで遊んでみたいと思いはじめました。
by おっと (2006-03-10 01:20)