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自作ステレオアダプターで薪ストーブ [立体映像の作り方]

ステレオアダプターではペンタックスのものがあるが、鏡面固定だと左右の写る範囲が変えられないので、自作した事がある。
adapter.JPG
表面鏡を2度通過するので、画質低下と台形ゆがみが大問題ではあるが、完全左右同期が求められる題材には有効ではないだろうか?台形ゆがみは編集ソフト(FCEとか)で補正可能だし、HDVで撮影してDVで仕上げるなら実用範囲だと思う。表面鏡の品質によっては画質もそんなに気にならないかもしれない。
今回はwinでDVで取り込み、そのままステレオムービーメーカーのみで編集。(うわ!めちゃめちゃ楽だ!SMM恐るべし!)QuickTime Proでh264のmp4に書き出してみた。題材によっては台形補正無しでも、脳が補正してくれる(笑)動画は薪ストーブ交差法
同期精度が求められる題材には威力発揮。
読み込んだら動画クリックで再生を止め、→キーで駒送りすると確認できる。
ファイアーダンス

このblogは現在動画1ファイル容量5M以内だが、h264だと結構長い動画も可能のようだ。

この方式の大型のものも(ステレオベース50cm前後調整可能)作ったので機会があれば紹介します。
またプリズムを使った方法は笹下研究所さんが詳しく研究している。私は、HDV撮影SD仕上げのマクロ白黒アナグリフなら充分実用ではないかと思う。作例

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Re:Q

これは自由度が高くて、応用が利きそうですね。
水中だと鏡の反射率や角度(屈折率)が変わってしまうのでしょうか?
ステレオカメラ用の水中ハウジングは非常に高価ですが、
純正のビデオカメラ用のハウジングなどは、
ここ何年かでかなり安くなっているので、
このシステムが水中でも使えると、「手軽に水中立体動画撮影」
もできてしまいますね。
by Re:Q (2008-11-06 03:48) 

おっと

水中は興味があるのですが、まだ手つかずです。そちらは海の近くですよね、海の立体映像やりたいですね。
by おっと (2008-11-06 17:00) 

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