アリスインワンダーランド雑感

これから見る人は読まないでね。
アリスは作り手によってどうにでも変化する作品だと思う。
しかしアリス+ティムバートンという組み合わせが期待値を上げすぎてしまったようだ。
正直物足りない。
一番の期待は立体映像でしか表現できない事へのチャレンジ。しなかった事は2D変換であることで明白か？（逆に作り物的世界を作り上げているか確認してみたい気持ちは残っているが。）
というわけであえて2Dで鑑賞。
内容的にはワンダーランドのキャラクターたちが妙に常識的になってしまった事が残念。（白の女王は良かったが。）
やっぱりティムバートンならもっと狂気に満ちた世界を見たかったなあ。
アリスファンとしては大人になってしまうアリスはあまりに悲しい。
また画面に妙に密度が感じられない。デジタルの嫌な部分が気になった。

それよりも自分のアリスをなんとかしないとなー。